失敗するのを恐れて行動に移すことができないあなたへ。
失敗をするのを恐れて何もアクションをおこしていなく、ダラダタと過ごしていた僕でした。朝起きてただ会社に行って。普段のかわらない日常を過ごしていて。そんな時に出会ったのがこの本でした。
この本は、「失敗の本質」とめちゃくちゃ有名でベストセラーの本ですがが、一つ欠点が。結構読みにく、難解なんですよね。
この難解でわかりにくい本を、わかりやすくまとめたのが【「超」入門失敗の本質】という本です。僕はまずこちらの読むことをオススメします。
この本の内容は、過去の大戦で日本軍が負けた理由を分析したものです。ただ、これは戦争のことをまとめたのではく、あらゆることに共通する失敗の本質とは何かを考察した本です。特に日本人がやりがちな失敗について書かれているので、現在の社会でも役にたつ、そんな本です。
この本なかでは、6つ戦いについてカテゴリー分けしてわかりやすく書かれていますが、今回はその一つの【戦略性】について僕なりの要旨をまとめます。
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勝利につながらない戦い
太平洋の覇権をかけてミッドウェーで戦っていました。実はこのときの日本軍は、米国に対して総戦力では上回っていて、有利な状況下でありました。その結果、25の島を占拠しました。しかし米国は、25の島の内たった8つの島を攻略しただけで、ミッドウェーの戦いに勝利したのです。
日本軍は、戦略上、25の島をとる必要がなかったのです。頑張って占拠した7割の島は勝ちにつながらない戦いだったのです。もし米国に勝つ8つの島だけに戦力を注ぐ戦いができれば、戦力は単純に3倍だったことですよね。歴史はかわっていたかもしれません。
戦略のミスは戦術ではカバーできない
戦術とは『戦略』を実現する方法です。 例えば、大好きな異性を惹きつける為に、食事を振る舞うこととしましょう。今回は肉じゃがを振る舞おうと決めました。おいしい肉じゃがの素材集めやつくる工程、その技術は今回でいえば戦術になります。
でも、そもそもその異性が、肉じゃがが嫌いだったら!?となったらこの戦術は無意味になりますよね。戦術を磨いても役にたたないことです。
今回の場合では、大好きな異性が大好きな食事を提供するといった戦略がなかったこと。これが失敗です。
日本軍はめちゃくちゃ訓練されていたので、ものすごく強かったらしいです。普通に真正面から戦ったら勝てるのに、勝利につながらないものに、どんなに優れて戦術があっても意味がないのです。
※肉じゃがのたとえは僕の過去の例です。アイルランド1年間生活していた中でこれでもかって(おそらく半生分)言うくらいジャガイモを食べたので、日本帰国後はしばらくジャガイモを避けていました。
戦略とは○○である
ここまで戦略ということばをたくさん使ってきましたが、ではそれな何なのか。
戦略とは『追いかける指標』のことで、
そして戦略決定とは『追いかける指標を決める』ことです。
有効な指標を見抜くこと指標の設定力が最大のカギとなりますね。先の記述通り、戦略のミスは戦術ではカバーできないので。
投資においても同じことがいえますよね。 目標を絞り込むことが日々の生活においてめちゃめちゃ重要なことであると考えます。
楽して稼ぎたい!と手法ばかりの戦術を追い求めても、結局は戦略がないことなので、失敗の可能性が高まります。
また追いかける指標があきらかに間違ってる!って途中でわかったのに、ついついそのまま行動しちゃうこともあります。これ「○○主義」って呼ぶことができます。
時代や環境が変化しているにもかかわらず同じ行動ばかりをすることは優位性を失うことで、失敗するのを怖がり何もしないのも違うてことですね。
ではどうするか。
将来の自分の理想の姿を絞りこむことです。将来のゴールに曖昧になっていると漠然としちゃいますよね。そして、戦略なく漠然とした生活をすることで、結果的には必要のないエネルギーを注ぎこんで諦めちゃうのではないかと。
このことは間違いなく失敗につながる。僕は投資を始めたころ、あらゆる手法を学んでいました。最初はうまくいくのですが、学べば学ぶ内に何をすれば良いか・・・。迷いに迷い。
結果、プロスペクト理論による感情移入でした。
戦術ばかり追い求めていました。今は時間を味方に、僕の無理のない範囲で楽しむスタイルでいます。まず行動に移すためには目標を決めて、はじめの内はやりながら戦術を磨いて、自分のスタイルを構築すれば良いと僕は、今になって強くおもってます!
『戦略性』だけではなく残りの6つについてはも、現在の日本社会における組織的な課題をしていきしています。とても参考になるで、読んでみてはいかがでしょうか。きっとあなたの役に立ちます!
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