投資をするには自分を知る!【マインドを操る】

資産運用・マインド管理

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ヒトは、投資には向かない

投資を行うことで、最もはじめにに取得したいのは、『自分を知ること』です。

さらにそれを正しく実行するには人の行動心理を学ぶ必要があると考えます。

そもそもヒトは、投資には向かない動物なのです。

それの一つが『損切り』です。

投資には、正解もないし、絶対もない。だから損失方向にいくこともある。

損失方向に市場が向かった際に、予め『ここまでは許容範囲、それ以上損切り!』と決めたとします。ここで自分の胸に。

躊躇なくできますか?

この損切りできない理由として『損失回避の法則』がというものがあります。

かんたんに言えば、

『ヒトは【得をすること】よりも【損をしないこと】を選ぶ』という法則です。

ここで2つの質問をします。

みなさんも考えてみてくださいね(^^)/

1, 2どちらかを選んでください!

<質問①>

  1. 借金50万円が半額になる
  2. 借金100万円が確率50%で全額免除となる

<質問②>

  1. 50万円が無条件でもらえる
  2. 100万円が、確率50%でもらえる

この質問の回答は、どちらが正解っていうものではありません。

の質問では、多くの方がBを選ぶと言われて、②の質問では、多くの方がAを選ぶと言われています。

実はこの質問の期待値はどちらも同じです。

の質問は、借金=損失をなくしたい(ゼロにしたい)と考え、その可能性をためそうとのする意識がはたらいています。

の質問は、もらえるお金は確実のもらっておくとの意識がはらたいてのことです。

ヒトは失うかもしらないお金はなるべく回避して、もらえるもの確実に受け取ることをしたい生き物なのです。これが『損失回避の法則です』

それと似た理論がプロスペクト理論です。

ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンが提唱したものです。

ヒトは得するよりも、損をすることが敏感に反応する、

『得をしたときの喜びよりも、損をしたときの方が悲しみを感じる』という心理傾向をしめしたものです。

それを示したのが下の図です。

損失がもたらす心理的なダメージは、利益の2倍以上です。

これらのヒトの行動法則、心理学を知ることで、投資における退場(=市場に参加できない)を回避するためには、何を気をつけるべきか。

それは、

利益目標よりも、許容損失をきめる!

あらかじめ、許容値を決めておけば、精神的な負担もおさえることができます。

損失をおこすと、『損失をはやく取り戻したい!』といった行動になります。これは感情に左右された行動となり、さらに大損をだしてしまう傾向となります。

毎月の許容損失をきめておけば、その後の感情的な行動をおさえ、さらになぜ今回の市場参加がわるかったのかを過去検証ができることができます。

なぜか柔道のはなし

ここで、柔道の話をします。いまなぜかこのことを書いていたらの柔道のことが思い浮かび出しました。

まったく投資と関係ないとおもっているかもしれませんが参考までに見てください。

ぼくは柔道に取り組んでいたわけでもないですし、家族・親戚のまわりを見渡しても経験者はいません。

ぼくが高校生の体育の授業のとき、『柔道』か『剣道』を選択して受講しなければなりませんでした。どちらも経験していなかったので、友人のさそわれて柔道をえらんだ気がします。

授業がはじまると、まず練習。それが『受け身』を覚えること。

これが地味でタタミの上に、投げられてもケガしないようにカラダにひたすら覚えさせる練習でした。何時間も何時間も・・・。

またその受け身がヘタだと先生に、かなりの剣幕でおこられて・・・。

柔道の授業なんだから、派手な投げ技や巧妙な寝技をはやく教えて!って思いながらやっていました。

となりでやっている剣道の受講者は、竹刀をもって素振り練習でした。形になっているので、ぼくも剣道にしておけばよかったなとおもいながら。

その時、高校生のぼくが投資をする上で、柔道の練習の考えが役にたつことを想像していませんが、今は柔道を選択してよかったと思うかんがえがあります。

(柔道えらんだのは友達にさそわれたからなので、自分での意思はなかったですが・・・)

それは

負ける練習をすること

例えば、野球やサッカーといった球技では、ボールを操作するために、キャッチボールや素振り、シュートといったことを練習しますよね。これって勝つためにやるんですよね。負けるためにやっていることではないのです。

柔道は、まずはじめての時は受け身をカラダで覚えされられました。

では、この受け身が必要な場面は?と考えたら、相手に投げられた時にケガをしないためですよね。

受け身をとることは、投げられることを想定しているので、負けを意味しています。

負けてもケガをしたら、柔道することができなくなります。

けれど負けても受け身をしっかりとれて、ケガしなければ、次の試合にのぞめます!

ケガをしたらできなくなります。

投資も一緒だと。利益がでるときもあれば損失がでるときも。負ける(=損失)がでることを想定していれば、大ケガはしないと。

たかが、6ヶ月経験した柔道でしたが、受け身の練習がこの経験に生きています。

ちなみに体育最後の柔道の試合では、思いっきり対戦相手にぶん投げられて、良い受け身ができました!負けたけど、ケガしていません、役立ちました(*^_^*)

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