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負け越す投資家が全体の8割と言われている
8割の投資家は負けている現実。
またまたビビらせて、やる気をなくす目次ごめんないさい。ただこれ大事なことなのでもう一度いいます。
でも大丈夫。理由がわかればその対処法は必ずあるので。
高いレバレッジをかけて、即座に利益を得ようするスキャルピングのワナです。これがやっかいなんです。
FXの魅力の一つはレバレッジをかけれることです。
損する投資に多い行動は、無計画、その場限りの取引となってしまうんですよね。
これ僕でした。高いレバレッジをかけて数銭から十数銭といったわずかな利幅を狙うスキャルピング(数分~数時間)が忙しい僕に魅力的な手法でした。
が、ヒトの脳は投資に向いていない『プロスペクト理論』に従っての絵にかいたような行動でした。
目先の動きを予想した高いレバレッジ取引は、ハイリターンで儲ける可能性があるけど、ハイリスクで大損する可能性でギャンブルになっちゃうんですよね。
限られた時間のなかでしかチャートを見られないと、せっかくここまで見て何も取引できないなんてといった自分都合で取引をしてします。
チャートは僕のことは相手にしていません。相場参加者の総意できまるので。感情に流されず、戦略的に取引しているかが重要なことなんです。
ここでFXの3つの基礎のおさらい
- スワップ
- 証拠金
- ロスカット
FXで狙う収益は大きく2つです。キャピタルゲイン(為替差益)とインカムゲイン(スワップ)です。為替損益は、為替レート変動によって得られる利益ですね。
通貨を『安く買って、高く売る』 または 『高く売って、安く買いもどす』ことで、買いと売りから利益をだすことができますよね。FXは、通貨の上昇局面でも、下降局面でも利益を上げられるのです。
スワップは、日々発生する2国間の金利差による収益です。一般的に、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買えば、スワップを受け取ることができます。
逆に、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買えば、スワップを支払う必要ができることは合わせて覚えておきたいです。
FXでは、少額資金(証拠金)を担保に、その何倍の資金を動かすことができます。これがレバレッジ(てこの原理)で、このとき何倍の資金を動かしているかを指します。
これレバレッジは資金を効率的に簡単に高めることができます。
通常1万円では1万円でしか取引できません。けどFXは今現在、最大25倍までレバレッジをかけられます。つまり1万円で最大25万円の取引をすることができます。
その為、損失も最大25倍になるので、預けた資金以上の損失が発生する恐れがあります。
この不足金を回避するための仕組みが『ロスカット』です。損失が膨らみ、必要な担保が保てなくなった場合、不足金が発生する前に自動的に損失を確定する仕組みです。
ロスカットが発生した場合は、損失が確定されることが多いので、もっとも重要なリスクです。つまり資金管理を確実に行った取引が必要とも言えます。
FXのレバレッジは資産を効率的に増やすのにたいへん魅力的な仕組みですが、リスク管理が誤ると資金を減らしかれないといった側面は十分理解することが必要ですね。
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