こちらのブログ記事で四本値を必ず確認することをおはなししました。四本値が値動きを把握する重要性を理解できたと思います(*^_^*)
次にこの四本値をつかって、どの値を重視するのが重要なのかを説明します。
テクニカル分析では、『高値』と『安値』が重要であると思います。
こちらもダウ理論と関連します。相場の流れ、値動きを考えて戦略するためです。
なので、すべての基本となる【値動き】の仕組みを知る必要があるのです!
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高値・安値をこえるかが注目のポイント
まず四本値の始値と終値をみていきましょう。
値と安値の位置関係で『陽線』か『陰線』かが決まります。
陽線 = 始値 < 終値
陰線 = 始値 > 終値
陽線であれば、ローソク足1本の時間の中で上下しつつも、結局は始値より上げて終わったこととなります。陰線であれば、その逆ですね。始値より下げて終わったとことです。
これだけだと、トレードできません!なぜだかわかりますか?
エントリーのタイミングと損切りの位置が定まりません。
- 前回のローソク足が陽線だから、今回も上がるだろう
- 上がりそうだから、買ってみるか
は、ただのギャンブルです。
それではどうすれば良いの?
これは、四本値の『高値』と『安値』です。
陰線陽線に注目すると、相場はここで下げることになりますよね。
事実下げません。Aのポイントでは前の陽線の高値をこえてから下げているので、陰線です。けど過去からの上昇の流れは継続していることを意味しているのです。
Bのポイントでは陰線が前のローソク足の陽線の高値を越えていませんよね。
A, Bのポイントは陽線と陰線の関係だけでみると結果はまったく違います。
高値と安値に注目すると、
- 前の高値を超えたら下がらず
- 前の高値を超えられないと下げる
高値安値に注目する方が、陰線陽線を決める始値と終値より先の値動きを考える上で重要なことです!
相場で絶対が言えるのはこれだけ!
相場には絶対がありません。けど唯一いえることがあります!
唯一の絶対です!!
これ以外に『絶対』は投資にはありませんけど、これだけは、ぼくは確信しています。
- 高値をこえないことは、絶対に上昇しない
- 安値をこえないことは、絶対に下降しない
わずかでも更新していれば、それが相場の事実です。マーケットの動きを考える上では重要で、相場市場には、さまざまな参加者がいます。また巨額の資金が動いるのです!
事実を冷静に見ましょう(^^)/
では、高値・安値をどちらも超えていなかったら?との疑問がわいてくるかと思います。
また高値・安値どちらとも超えたらどーなるの?とチャートを表示した画面で迷ってしまうかもしれません。
これは、方向感がなくなり、上下どちらに動くかわからない状態です。こうなったら次のローソク足の高値・安値をみることです。
値動きをおうだけで相場分析はできると考えています。移動平均線などでのテクニカル指標だけに頼らなくても、ローソク足の四本値から相場の動きが分かりるようになりますよ!
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