いきなり質問です!
『為替市場』と『株式市場』の決定的な違いがあるんですけど、ご存じですか?
それは為替市場には『全体の管理をしている組織』がないことです。
これって株式市場では証券取引所がその役目をはたしています。日本では東京証券所とか名前を一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか。
この証券所は、すべての注文をあつかって仲介機能をはたすために、
- 注文状況
- 注文量
- 成立した取引量
- 最終的に成立した取引価格
こうなると株式市場の証券所の役割がない為替市場では、現実にどれくらいの取引が成立しているのか、正確な数字はだれもわかりませんし、当然、正確な取引量もわかりません。
であるならば、為替市場のデータは【値動き】しかないわけです。
なので、どんなテクニカル指標を計算式の違いやタイミングのズレがあっても【値動き】にそった結果をしめしてくれるのです。
なので、すべての基本となる【値動き】の仕組みを知る必要があるのです!
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はじめのステップは正確な価格を把握しよう!
FXをはじめるとまず目にいくのが、チャートに表示させてある、移動平均線だったり、一目均衡表だったりしませんか?
これって人って可視化された情報画像に目が奪われがちなのです。特にチャートではローソク足あるいはバーチャートより、前述した移動平均線や一目均衡表だったりのテクニカル指標です。
テクニカル使用を使った、たくさんの取引手法がいろいろと紹介されています。そんなためなのか、ついついはじめからテクニカル指標を知ろうとしがちです。
ではまず何をするか?
ローソク足の価格をキッチリ見ることです!
ローソク足の価格をキッチリみることで、値動きをキッチリ把握することになることです。
近年は、技術発達によりチャートには簡単にテクニカル計算式からテクニカル指標を可視化できます。
でもテクニカルの計算式やその意味ホントにわかって使ってるの?わかっていないと、相場の事実である【値動き】をみなくなります。
正確な価格を知らないことは、相場の動きを把握するうえで、大きな落とし穴におちてします感覚です。
四本値の確認をしよう!
では『正確な価格』とは?
それは、四本値をみていきましょう!
- 始値 = Open
- 高値 = High
- 安値 = Low
- 終値 = Close
チャートにかならず四本値を表示させてくださいね。
チャート上に水平線をひっぱって、ローソク足の上や下に当てて価格をたしかめるやり方はしないでください。理由は、目視確認にすぎないので。
価格は、チャートに表示させた数字が【正確な価格】となるので。
大まかで視覚的であるテクニカル指標ではわからない、こまかな、重要な判別のために、四本値をチェックする習慣を身につけることが、チャート分析の基礎となります。
同じように見えても値動きはある
チャート表示させてローソク足をみると、2本並べたところを比べた、同じようにみえることがあります。
でも、実際のトレードでは、このようなわずかな差が、その後の相場の流れに影響を与えることがあるのです。
たかが、0.1pipsの差でも、それが値動きの事実です。たかが、0.1pipsの差ではなく、されど0.1pipsであるとなるように常に習慣づけて相場の事実をする技術としてくださいね。
まとめると
- 為替相場データは値動きだけ
- 四本値を正確に把握する
- わずかな差がトレードに影響をおよぼす可能性がある
まずは、チャートにはテクニカル指標はすべて表示を削除してローソク足をみてみましょう(^^)/
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